「大航海時代 Online」は、インターネットを通してプレイをする「オンラインゲーム」と呼ばれるジャンルのパソコンゲームです。
数百人、数千人が１つの世界で同時に活動する「大規模多人数型オンラインRPG（Massive Multi-play Online RPG、MMORPG）」であり日本で特に成功しているネットゲームの１つです。

舞台や歴史背景は、15世紀のヨーロッパで起こった「大航海時代」を元にしており、そのため史実の歴史に基づいた数多くの登場人物や、地理・都市・国家が登場する「歴史ゲーム」でもあります。

しかし内容は決して難しいものではなく、自由度も非常に高く、戦闘ばかりを繰り返す他のゲームとは一線を隔てた内容です。

戦闘を全くしないまま交易商人として生きることも出来ますし、職人として生産と販売を中心に活動する事も出来ます。
軍人になって海賊や敵艦隊との戦闘を繰り返す事も出来ますが、それは豊富なプレイスタイルの１つに過ぎません。
冒険者として、未知の世界や伝説に挑む生き方も可能です。
もしあなたがその気なら、凶悪な海賊になったり、国家間の戦争に身を投じる事も出来ます。

もちろん、町でノンビリ過ごすのもアリですね！

他のゲームと比べて非常に自由度が高いのが大きな特徴です！


また「オンラインゲーム」というとパーティー（グループ）を組むのを強制されるものが多くあり、１人では思うようにプレイできないものが多いです。

しかし「大航海時代 Online」なら１人でも活動は自由です。

多人数で挑まなければならない戦闘は少なく、軍人でも１人で（一隻で）十分戦っていくことが出来ます。
さらに商人や職人なら、戦闘を無理にする必要がないので単独活動でも全く問題ありません。
「冒険者」という職業も基本的に１人で活動するのが中心です。

もちろん、多人数でパーティー（艦隊）を組むことも可能です。
戦闘で艦隊を組めばより強力な敵にも立ち向かえますし、商人も艦隊を組めば取引の技能をメンバーで共有することが出来ます。

ここからは「大航海時代オンライン」をプレイするためのパソコンの動作環境について説明します。

このゲームは 3D グラフィックによる美麗な画像が表示されますので、パソコンには 3D グラフィックの表示性能が要求されます。

しかしその見た目の美しさの割には、他のオンラインゲームと比べると、かなり性能の低いパソコンでも問題なく動作します。
この「動作の軽さ」は既存のゲームの中でもトップクラスと言っていいでしょう。

とは言え一応 3D グラフィックが使われている以上、どんなパソコンでもサクサク動くという訳ではありません。
ここでは必要となるパソコンの性能の見方を解説します。

まず、公式サイトで発表されている動作環境は以下の通りです。

「CPU」の必要環境は 800Mhz 以上となっていますが、最近は Mhz 表示は少なくなっています。
800Mhz は 0.8GHz にあたりますので、これを目安にしてください。
快適にプレイするなら 1.5GHz ぐらいは欲しいところですが、最近のパソコンならほぼこの条件はクリアしていると思います。

「メモリ」は 256MB が必要環境となっています。
実際にこれぐらいで大丈夫だと思いますが、快適にプレイするなら 512MB 欲しいところでしょう。
これも今はクリアできていないパソコンの方が少ないはずです。

「CPUやメモリの単語の意味が解らないよ〜〜！」と言う方は、まず「3D グラフィックのゲームをやるためのパソコンアドバイス」のページを見てみて下さい。
このページではゲームをやるのに必要となるパソコンの知識を初心者向けに解説しています。

ビデオカードは「DirectX9.0c以上に対応した〜中略〜VRAMをもつもの」と長〜く書いてあります。
これは詳しく説明すると難しい話になってしまうので、とりあえず前述の パソコンアドバイス のページの ビデオカードのランク付け を見て下さい。
パソコンのビデオカードのランクがこの表のランク３（出来ればランク４）以上なら、プレイが可能と思っていいでしょう。　ランク５以上あれば快適です。

HDD（ハードディスクドライブ）の空き容量は 5GB 以上必要です。
大航海時代オンラインの実際のインストール容量は約 3GB ですが、動作時には余裕が必要です。
サウンドは、動作環境としてはあまり気にする必要はないでしょう。

実際に自分のパソコンで大航海時代オンラインがどの程度動くのかを確認するには、公式サイトで公開されている専用の「ベンチマークソフト」を動かすのが一番です！
「ベンチマークソフト」とはパソコンの性能を計測するソフトウェアのことです。

大航海時代オンラインのベンチマークソフトでは、実際のゲームシーンが表示され、どのぐらいの速度でゲームが動くのかを確認することが出来ます。
また動作の速度を「スコア」と言う形で数値にしてくれます。
ここで問題なく動けば、実際のゲームも動かせる訳ですね。
逆にこのベンチマークが正常に動かない、もしくは動きがガクガクするのなら、そのパソコンで大航海時代オンラインをプレイするのには問題があります。

ベンチマークソフトは公式サイトの以下のページでダウンロードできるので、まずは使って試してみましょう。
http://www.gamecity.ne.jp/dol/bench/guide.htm

最後に通信環境ですが、ネットゲームというものは一般的に、プレイ中のゲーム速度は光回線だろうと ADSL だろうと ISDN だろうと変わりません。

ただし、「大航海時代オンライン」や「ファイナルファンタジー XI」のような大容量のゲームは、「パッチ」と呼ばれるゲームのアップデートファイルのサイズが非常に大きなものになります。
この「パッチ」をダウンロードする時は光回線 や ADSL なら早くすみますが、ISDN だとかなりの時間がかかり、場合によっては数時間が必要になってしまうこともあります。
その点を考えると、やはり回線速度は速い方がいいとは言えますね。

それでは皆さん、良い航海を！

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★	大航海時代 Online は使用日数無期限の無料体験版が公開されています。 （ただし、体験版のうちはレベルやスキル(技能)の上限や、所持金の最大量などに制限があります） 無料体験版の詳細とダウンロードは こちら をご覧ください。
★	無料体験版は、製品版にキャラクター等はそのままでアップグレードする事が可能です。 アップグレードには「スターターチケット」と「スターターチケットLite」の２つがあります。 スターターチケットは拡張パックを含む最新版にアップグレードするもので、 スターターチケットLiteはオリジナル版にするもの(拡張パック含まず)ですが、価格が安めです。 詳しくは公式サイト内の こちら を。　バージョンごとの違いについては こちら をご覧ください。
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●	PlayStation3（プレステ３）版の「大航海時代 Online 〜El Oriente〜」も発売されました。 プレステ３版とパソコン版は同じサーバーでプレイが可能です。（特に分かれてはいません） パソコン版のキャラでプレステ３でプレイしたり、その逆も可能です。 プレステ３での注意点と操作方法については PS3の操作方法の基本 のページをご覧下さい。